まつど議会報告

Jul 12, 2015

平成27年6月 建設経済常任委員会


6月23日(火)10時より行われた建設経済常任委員会の内容です。

 建設経済常任委員会 所属者一覧

委員長 山口栄作 (市民クラブ)
副委員長 城所正美 (公明党)
委員 平田きよみ (共産党)
委員 大塚健児 (無所属)
委員 関根ジロー (無所属)
委員 鈴木智明 (公明党)
委員 高橋妙子 (共産党)
委員 大井知敏 (市民クラブ)
委員 張替勝雄 (松政クラブ)
委員 中田京 (無所属)
委員 平林俊彦 (松政クラブ)
- 委員会詳細
※議案はありませんでした。
所管事務調査「大型商業施設について」意見交換がありました。
1. 消費者
2. 中小小売商店街
3. 税収入
4. 雇用
5. 街づくり
6. 生活弱者
以上、6つの観点から話し合いがありました。
- 自身の考え
大型商業施設が松戸市に必要なのかという議論がありました。
私は市職員時代に宅地開発業務をしており、特に詳しい分野でした。
国土交通省が推奨しているのは集約型都市構造。
駅周辺にコミュニティを設け、なるべく車を使わない街づくりというのが主旨です。
しかし近隣市の流山市、柏市、三郷市などすべて駅周辺に1000台を超える大型商業施設を設置しているという矛盾があるのです。
では、比較的土地のある調整区域に大型商業施設を誘致することはどうか?
今後高齢化社会になる一方で、車でないと行くことができないという大型商業施設は時代と逆行していると思います。
すなわち、駅周辺に駐車場なしの大型商業施設を誘致できるのであれば、国土交通省が求めている集約型都市構造に近づけるのではないでしょうか。
ただ、大型商業施設を誘致すると、たくさんの集客であふれ、環境問題が浮上、また中小小売店の生き残り問題が出てくる可能性が高いと考えます。
誘致先の住民の声が最優先し、慎重に答えを出していく事案であると考えます。
ただ、大型商業施設が松戸市に来たいという話があればですが・・・・。

関連記事