まつど議会報告

Jun 29, 2015

平成27年6月定例会 大塚けんじの一般質問


平成27年6月定例会では、以下の質問をさせていただきました。
(1) 人事評価制度の経過報告について
(2) 職員研修について
(3) 特色のある教育について
(4) メール配信について
(5) 街路樹の整備について
(6) デジタルサイネージについて
(7) スポーツ施設の使用料について
 一般質問動画
 具体的な内容
1 人事評価制度の経過報告について
地方公務員法及び地方独立行政法人法の一部を改正する法律が平成26年5月14日付で公布されました。
現状は評価項目が不明瞭で、評価の結果内容が知らされないという勤務評定であります。
今回の人事評価移行のねらいとして、評価基準の明示や評価結果の本人への開示、また企画立案など職員の職務上の行動等を通じて顕在化した能力評価、また具体的な業務の目標、課題を期首に設定し、期末にその達成度を評価する業績評価を取り入れた人事評価制度への移行であります。
施行期間は公布日から起算して2年を超えない範囲となっています。
つまり期限は今年度末です。
松戸市は民間経験で採用された方を除き、高校・専門学校・大学卒業をした若手職員が係長相当職になるまで、およそ10数年かかります。
管理職に比べて給与も決して多いとは言えず、しかし窓口業務から企画立案など日々忙しい業務を行っています。
私が心配なのは、そういった若手職員がなかなか昇給・昇格に至らずやる気をなくしてしまうのではないかという点です。
そこで質問です。
現状を少しでも改善すべく、能力評価及び業績評価の内容が盛り込まれているか。
また、松戸市として実施予定時期はいつ頃かお伺いします。
2 職員研修について
(1) 市長の施政方針がどれだけ職員に理解されているのか
さて市長は選挙の際に市民とたくさんの約束をしました。
私も市民と約束をした一人であります。
さて、その市民との約束を果たすべく、指針を示したのが施政方針です。
執行部の中で入念に研究し、この1年間で必ず実現をすると強い想いのものと推測します。
であれば、当然その業務を行う職員がしっかりと施政方針を把握していることは言うまでもありません。
そこで、民間でいえば1年間の経営方針ともいえる市長の施政方針がどれだけ職員に理解をされていますかお伺いします。
民間企業ではその目標が達されなければ、処分や降格がある世界です。
市長もその世界にいたことですから一番よくご存じだと思います。お答えください。
(2) 若手職員から従来と違った価値観を取り入れる機会の設定
私が職員時代には車座集会等があり、直接市長と話ができる機会がありました。
私自身はその機会をいただけませんでしたが、他の職員の様子から直接市長と話をするのですから松戸市政について勉強をし、緊張感をもってのぞんでいたと思います。
さて、先ほどから私は若手職員の育成について質問をしています。
その若手職員は続々と平成生まれが入所しています。
そこで若手職員から、従来と違った価値観を取り入れる機会を設けてほしいと思うのです。
直接市長や幹部職員とフェイスtoフェイスで意見交換する機会を設けてはどうかお伺いします。
(3) 市職員の他市への視察実績と今後の計画について
地方創生が求められている中で、全国各都市で特色ある政策を行っています。
私は職員自らが手を挙げ、どんどん他市の視察を行い、新しい市民サービスを本市に反映するべきであると考えます。
新しい市民サービスを取り入れた職員に対し、しっかりと評価する評価制度を作ってほしいというのは先の質問の通りです。
そこで、市職員の他市への視察実績と今後の計画についてお伺いします。
3 特色ある教育について
(1) 市立松戸高校の改革プランについて
昨年の12月議会において、市立松戸高校の体育科設置を強く要望しました。
答弁の中で、『現在市立松戸高校の改革プランの検討を行っているところ』とありました。
年度も変わりましたので、改革プランの経過報告をお願い致します。
実は執行部とヒアリングを行っている際、この『改革』という言葉は第二次実施計画から使われていた言葉とわかりました。
つまり、改革と言ってもうすでに10年以上が経過しているのです。
ここで、一歩でも二歩でも前進した行動を起こさない限り、進まないのが過去の経緯を見ても明らかであります。
特色のある市立松戸高校を目指すべく答弁をお願いします。
(2) 市内小中学校で算数・数学・料理オリンピックの開催提案
料理といえば、NHK朝の連続テレビドラマ小説『まれ』では世界一のパティシエを目指した内容として評判です。
また、地方自治体では、岩手県のしいたけを使った料理コンクール、千葉県ではオリジナル弁当コンクールを行っています。
料理に対する関心は年々増加しております。
また、算数・数学については世界大会につながる算数オリンピック大会、文部科学省が後援となり、つい先週6月14日全国各地でトライアル地方大会が行われました。
算数・数学オリンピックは密かに注目されたイベントであり、たくさんの参加者がいると聞いています。
他にも様々な教育イベントはあると思いますが、今回はこの2つです。
児童生徒の思考力・表現力・主体性を育てることを目的とし、教職員だけでなく、保護者や地域町会、大学教授、料理専門家なども巻き込んで市内小中学校の希望者で松戸市独自の算数・数学・料理オリンピックを行ってはいかがでしょうか。
金メダル、銀メダル、銅メダルの表彰式など、東京オリンピック・パラリンピックを意識づける目的の一つとしても行って欲しいと思いますが見解をお聞かせください。
4 メール配信について
メール配信については、石川議員の質問で了解しましたので要望に変えます。
メール配信は、市のホームページから登録を行い、平成26年度末で17,077人の登録者がいるとのことですが、犯罪発生状況・不審者情報・行方不明の高齢者情報・交通事故の発生状況・火災などの災害情報・環境情報などのメール配信を行っているとのことです。
引き続き継続して情報提供をしていただければと思います。
今回私が要望するのは、民間企業が行っている子ども安全メールです。
先ほどの情報に加えて、日々の連絡事項、学校内外のイベント情報、PTA関連の情報等を全校一斉に学年・クラス・部活など分けて配信するサービスです。
もっと求めるのであれば、生徒が登校した下校したなどのメール配信ものぞみます。
たくさんの小中学校及び公共機関で利用されており、今後ICT街づくりへの移行に大変重要な項目と考えますので前向きな検討をお願いします。
5 街路樹の整備について
東松戸にあるゆいの花公園は、春秋冬と3回フェスタを、今月はトランペットとピアノのコラボであるマグノリア・コンサートを行いました。
春フェスタは地元小中学校の運動会と重なってしまい、もったいないと感じたところです。
私も毎週のようにゆいの花公園に行きますが、園内は高齢者から子どもまで幅広い世代が交流し楽しんでいる様子が伺え、工夫をされた花壇が目立ちます。
公園管理者の日々の活動に心から感謝を申し上げます。
さて、東松戸はマンション建設による若い世代の人口増と、介護施設建設による高齢者人口増が目立ちます。
たくさんの方がゆいの花公園に安らぎを求め来園される事実を踏まえて、私も東松戸に住む住民の一人として強くのぞむことがあります。
それは花と緑、音楽など入り混じったつまり市長のいう文化の香りがする街づくりです。
現状はゆいの花公園は素晴らしいものですが、残念ながら東松戸駅周辺及び駅からゆいの花公園に向かう途中、道路の幅員が広いものの、歩道に花がないという殺風景を否めません。
そこで質問です。
文化の香りがする街づくりを目指すべく、東松戸駅からゆいの花公園までを花ロードにしてはどうか、花ですから巨額な財源は必要ないと思いますが、お伺いします。
6 デジタルサイネージについて
ヒアリングで了解しましたので要望にします。
デジタルサイネージは映像や文字情報等をディスプレイに表示する電子看板のことで、現在松戸駅にもデジタルサイネージが設置されていること、皆様もご存じのことと思います。
私は情報化社会が進む中で、市内どこでもインターネットが使えるICT街づくりの環境を目指しています。
さて、実はお隣の柏市は、『世界の未来像をつくる街』柏の葉キャンパスシティ、スマートシティとして世界から注目を集めています。
公・民・学の連携によって市民参加型の社会実験を数年繰り返しながら、ついに運用されました。
そのなかの一つで注目されているのが、デジタルサイネージです。
日本初のwindows embedded8搭載、タッチパネル式のデジタルサイネージを運用しました。
これにより、行政機関等のニュースや交通情報、地域のエネルギー需給状況、街づくり計画、イベント予定など、街の最新情報を市民や来街者に一元的に発信することが可能となりました。
また、大規模な地震などの災害発生時には、緊急放送を発信する情報基盤として活躍します。
素晴らしいモデル市が隣にある一方で松戸市もデジタルサイネージを導入しているではないかという声が上がってきそうですが、ヒアリングでわかったことは、松戸市は広告収益により財源を捻出するエリアマネジメント広告設置・運用事業に留まり、柏市とは全く質の異なる目的で設置していたのです。
それも今年の1月から5年間も社会実験をするということです。
5年も社会実験をしている間に、どんどん世の中は情報化社会に移行していると思いますが。
この点、松戸市は大変遅れていると指摘をせざるを得ません。
松戸市も市政情報やイベント情報を提供しているとのことですが、一日も早く方向転換し、ICT、スマートシティを目指したデジタルサイネージへの移行を要望します。
7 スポーツ施設の使用料について
先の伊東議員の質問で了解しましたので、要望に変えます。
私は今回のヒアリングを行うまで、スポーツ施設は一括でスポーツ課が管理していると勘違いしていました。
それぞれのスポーツ施設ごとに管理課が違うことです。
今回市民から要望があったのは東部スポーツパークの野球場でしたが、全体を把握したいために、スポーツ課が管理している松戸運動公園、小金原体育館、常盤平体育館、柿の木台公園体育館について調べました。
すると、過去三年間の収支決算をみたところ、平成24年度は約1億1千万円の赤字、平成25年度は約1億4千万円の赤字、平成26年度は約1億4千万円の赤字となり、残念ながら高齢者だけ割引をするという現実の難しさを了解しました。
むしろ利用者を増やすなど、赤字とならないような努力を要望します。
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(まとめ)
まずは市立松戸高校について。
キャリア教育優良校として文部科学大臣表彰を受賞したこと、また2年連続スーパーグローバルハイスクールアソシエイト校に選定されたこと正直知りませんでした。
市長が目指すキャリア教育が一歩ずつ進んでいること素晴らしいと思います。
さて、先日配布されました『平成27年度松戸の教育』を読みました。
気になる点を申し上げます。
中学卒業生の進路状況で、国公立高等学校進学者を見ると、市外県立公立高校が53.3%、市内県立高校が30.7%、市立松戸高校が12.1%です。
市外が50%を超える率になっている点が気になります。
またこれも先日配布されました『平成26年10月社会教育に関するアンケート調査』ですが、学校教育と生涯学習で分野が異なりますが、30の質問に対し、見ていただければわかりますが、市民はスポーツや部活動に興味があるという結果が出ています。
また後期基本計画では、『子どもたちが自らの将来の目標を持ち、その実現に必要な知識や経験を得られるようにします』とうたっています。
つまり、何を言いたいのかというと、市立松戸高校をもっと特色ある学校教育機関にしたいです。
議員の一般質問でありました。東京オリンピック・パラリンピックに向けて野球・ソフトボールを、また通訳をとありました。
市立松戸高校に体育科をつくるそこでトップアスリートを育成する。
国際人文科で通訳ボランティアを養成する。
また、市内小中学校これだけ音楽が盛んなのですから、芸術科や音楽科を設けて、式典で市立松戸高校が合唱や合奏をすることはいかがでしょうか。
それだけではありません。
トイレ掃除や車両整理など数々のボランティアの養成をする。
オリンピック・パラリンピックを一つの区切りとして特色ある学校づくりをすることを切にのぞみます。
もう時間がありません。
10年前から改革と言っているのならば、今日今すぐにでも具体的に動き出さない限り、何も変わらないということ強く要望します。
次に算数・数学・料理オリンピックです。
生徒は漠然と東京オリンピック・パラリンピックがあるということは知っています。
しかし、どういう意味か果たして理解していますか。
私が市内オリンピックを質問したのは、実際にメダルを手にするとか、競争をしてもらうことでオリンピック・パラリンピックを身近に感じてもらいたいと思ったからです。
算数・数学・料理に限定しません。オリンピックと名付けて、少しでもオリンピックに興味を抱かせる企画立案を要望します。
次に東松戸です。
東松戸駅からゆいの花公園に向かいます。
様々な建設も終盤を向かえ、人口増も今までのようには伸びないと思います。
ヒアリングでは、337号からゆいの花公園まで、歩行者の安全確保のために、道路管理者として花壇を設けることは難しいと話をしていました。
しかし、私は歩道を歩く限り、人とすれ違う機会をさほど感じず、花壇ができたからと言って、歩行者の安全確保という考えに至りませんが、私だけでしょうか。
建設部長はいかがでしょうか。
自身の部署のことだけしか考えないと、街づくり全体の目的を見失います
花ロードに関する答弁も、簡単に言えば花は市で準備するから、あとは自分たちでやってねという答弁です。
もし、これを市民が聞いたらがっかりします。
市長、是非ともそんなことを言わずに、東松戸にも文化の香る街づくりをしていただきたいと思っております。
最後に人事についてです。
ここで言おうか、どうか迷いました。
しかし、これでは松戸市の発展を妨げると思い、思い切って執行部の現状を伝えさせていただきます。
これは私自身ヒアリング能力がないという大前提での話をさせていただきます。
実はヒアリングをしていて、執行部から言われたことは『要望にしてください』『第二質問はありませんよね』『無理と簡単に決めつけること』『大きな声を出されたこと』。
私は市民の代弁者として質問をしているつもりが、責任ある立場の方がヒアリングに来ていて、このような発言をされる現状です。
市長、私ははじめに質問をしました。
市長の施政方針をどれだけ職員が理解しているのかと。
残念ながらヒアリングをしていて、市長が目指す施政方針に向かっているとは思えません。
職員が本気になれば、市長の目指す施政方針はぐっと実現する可能性がでてきます。
他市の視察の質問も、木村議員から質問があったように、市議の視察にはどんどん同行するべきですし、今回の一般質問で他市の例がたくさん出たと思います。
近隣市町村であれば、明日にでもすぐに視察に行き、できるかできないかの復命をしてもらう
今行政に求められているのはスピードではないでしょうか。
先のデジタルサイネージではありませんが、5年もかけて何の社会実験をするのですか。
遅すぎます。
是非とも、施政方針を実現することや市議からの一般質問ですぐに実現をした職員こそ年齢に関係なく評価される評価制度を一日も早くのぞみます。
決して失敗したから降格人事ではなく、新しいことにトライした職員をどんどん評価してください。
そこで最後に市長に質問です。
こうした現状を聞き、人事に対する自身の考えをお聞かせください。
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以上が、平成27年6月定例会で質問させていただいた内容になります。
今後も松戸市の発展のために活動してまいりますので、
ご意見・ご感想などあれば、
ぜひお聴かせください(^-^)

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